農協月へ行く/筒井康隆
著者: 筒井 康隆
タイトル: 農協月へ行く
あたくし博学じゃないもので、
実は筒井さん苦手だったりするんですが。
これはなかなか痛快で、よろしいです。
ありきたりの例えをこれでもかという迄誇張すると、
もうおかしくてしょうがない。
リボンの騎士/手塚治虫
著者: 手塚 治虫
タイトル: リボンの騎士 (3)
一気に読んだら勢いがありすぎて、何がなんだかあんまわかんなかったんですが。
読み込んだら面白そうやなと思いました。
やっぱ時代の差ですかね、これは。
密やかな結晶、その後
探して探してやっと見つけたハードカバー本。今日届きました。
文庫では出てるんですが、ハードカバー派なのでね。
ずっと前に図書館で読んでいて号泣してしまい(ハンカチを忘れて大変だった)、
それ以来ずっと探していたので、喜びもひとしお。
とてもとても、哀しいお話。
今まで読んだ本の中で、一番静かで、哀しい。
読んだ後には、すべてのものが儚く、いとおしいものに感じると、思います。
文庫では出てるんですが、ハードカバー派なのでね。
ずっと前に図書館で読んでいて号泣してしまい(ハンカチを忘れて大変だった)、
それ以来ずっと探していたので、喜びもひとしお。
とてもとても、哀しいお話。
今まで読んだ本の中で、一番静かで、哀しい。
読んだ後には、すべてのものが儚く、いとおしいものに感じると、思います。
きみのためにできること/村山由佳
著者: 村山 由佳
タイトル: きみのためにできること
初、村山由佳。
前から気になっていて、表紙が可愛かったのでとりあえずコレ。
猫と魚がキスしてる、これはパステル画かな?可愛くもシュールで、良い。
それはさておき。
久しぶりに読みました。こんな小説は。
恋愛小説にありがちなイヤミなところが、ない。
しかも「大人の恋愛」とは言い難い、恋愛を描いてるのに。
心が洗われたというか、ほっとするというか、
忘れていた感覚を取り戻させてくれた感じです。
これから村山由佳、読破かな。
空からぎろちん/中島らも
著者: 中島 らも
タイトル: 空からぎろちん
いや、怖いし。痛いし。タイトルがね。
普通のエッセイですけど。
この人って男だったんですね。知らなかった。
以前に「人体模型の夜」読んで気に入ったので、
雑誌の書下ろしとかも読んでたんですけど。
写真がね、女っぽかったので、間違えました。
何の話だ。
そう、んでこの本ね。ん~、こういう考え方もあるな。という本。
職業柄、強烈というか痛烈なことを書きますが、
これでもかなりおさえているのだと思います。
なので、小説だけ読んでおいたほうが無難かと。
合わない人は、かなりの勢いで合わない。しかも、腹が立つと、思います。
センセイの鞄/川上弘美
帯つき本がどうしても欲しくて、ネットで買いました。
ヤフオクにもよく出てるんですが、
定価1400円(だっけ?)のくせに1200円とかで落ちてる。ありえん。
まあそんなこんなで名作です。
この人の最高傑作とよく謳われますが。間違いじゃないですね。
ただ、恋愛小説じゃないほうも、好きです。
椰子・椰子 とか。
ヤフオクにもよく出てるんですが、
定価1400円(だっけ?)のくせに1200円とかで落ちてる。ありえん。
まあそんなこんなで名作です。
この人の最高傑作とよく謳われますが。間違いじゃないですね。
ただ、恋愛小説じゃないほうも、好きです。
椰子・椰子 とか。