LOVERS | 自己中本斬り。(仮再び)

LOVERS

ずっと前から気になっていたもの。

川上弘美と江國香織が読みたくて駅の本屋で購入。

(一緒に「薬指の標本」の文庫版も購入。素敵なカバーの文庫本しか買わないことにしているのだけれど、これはとっても素敵。フランスで映画化されるみたい。映画化の情報が描いてあるオビもまた良いのです。)


心にいい感じのさざ波をおくってくれる本でした。今のあたしにとってはハズレなし、かな。

アンソロジーだと内容のバランスがどこかしら気になるところなんだけれど、これはなかなか良かった。作家の順番も王道で読みやすかったし。


しかしながらシリーズの「FRIENS」は読んでみて良くないと買わないだろうなぁ。

LOVERS、という響きのよさに負けてるしなぁ。