プリズンホテル/浅田次郎 | 自己中本斬り。(仮再び)

プリズンホテル/浅田次郎


著者: 浅田 次郎
タイトル: プリズンホテル〈1〉夏

あたしを浅田次郎ワールドに引きずり込むこととなった作品。まだそれほど読んでないんですが。
塾の国語の先生に薦められ、学校の図書館にリクエストをして読んだ(自分では買わない)。
夏から春まで一気に読破、すっかり気に入ってしまい、購入(でも古本)。

主人公の小説家の、たくましさと危うさがとても好き。
鬱々とした本ばかり読んでいるのですが、こういう人情味・人間味あふれる本も、結構好き。読んだ後に、誰か人と関わりたくなるから。心の栄養ですね。