本をよむこと | 自己中本斬り。(仮再び)

本をよむこと

際限なく流れ込んでくる文字の羅列は、どうしてあたしを揺さぶるんだろう。
整っているはずの文字が、どうして歪んで見えるんだろう。


言い放った「大嫌い」をとりもどしたくなったら
結末を見ぬまま、放り出して
彼のもとへと向かえばいい。


部屋の隅にひっそりと息づく文字に気がついたら
またはじめから読めばいい。