黄泉がえり/梶尾真治 | 自己中本斬り。(仮再び)

黄泉がえり/梶尾真治

同じく精神状態がよろしくないので、毒吐いて逃げ。

著者: 梶尾 真治
タイトル: 黄泉がえり

映画は見てないのでそのへんは悪しからず。あれは良かったらしいですね。知らんけど。
発想はいいと思うんだけれども、これだけ壮大なスケールのものを扱うには筆力が足りてないと思います。「ここで泣かせたい」というのがミエミエだから、かえって萎える。リズムも悪く、読みにくい。挿入部分とのギャップが激しすぎて戸惑う。
映画を見て泣く方がいいですかね、これは。