オタクのゆくえ | 自己中本斬り。(仮再び)

オタクのゆくえ

電車男の大ヒットにより、オタクというものが話題になっている。
毎月購読している「ダ・ヴィンチ」でもそう。

そこでの特集の見出しはこう。
「もうオタクとつき合うしかない?!」

秋葉原の男の子のストリートスナップ状態になってましたよ。

こうやってメディアで騒がれることで、オタクへの注目度は上がっていくんでしょう。

2ちゃんねるへ一般人がどんどん参加していくでしょう。
メイドカフェへ一度行ってみようという話にもなるでしょう。
アニメの面白さを発見する人もいるでしょう。

あたしはこれをこう名付けます。
「一般人のプチオタク化」

でもそうやって参入していくからといって
所詮はオタク文化を理解することなんてできないと思う

そうしたら 居場所を侵食された彼らは
どこに行けばいい?



心も、恋愛も、女の子も
すべてピュアなものを愛する、否
それでなければならない、という純真な心を持つ彼ら


今や日本経済を支える重要な鍵であるオタク文化
そういわれているけれど それは事実であるけれど

世俗化したオタク文化は最早オタク文化ではない
そう思うのです


それとも

比較的「裏」の部分であった文化が表出、
どんどん薄め広げられていって

そのうち、今の「オタク文化」はスタンダードになって
オタクと呼ばれなくなるんでしょうか


オタクというものに対する解釈がまだ不安なので
とりあえず今思っていることを書いてみました
それは違うぞ、と思ったりしたら是非、コメントお願いします