シーラという子
著者: トリイ・L. ヘイデン, Torey L. Hayden, 入江 真佐子
タイトル: シーラという子―虐待されたある少女の物語
読みました。外国の本ってあんまり好きじゃないんですが、
やっぱり好きじゃなかったです。
いや、作品自体が好きじゃないわけじゃなくて。
どうしても「訳しました!」って文体を抜け出せないし、文化も違うから、
微妙なニュアンスも分からないし・・・
ってなわけでかなり長い間読んでなかったのですが、
目を通しておこうかな、くらいの気持ちで読みました。
内容については知ってる方が多いと思うんで書きませんが。
とてつもなく怖くて悲しくて、泣いてしまった。
感涙、ではなくて。怖くて泣いてしまった。
それから体調がおかしくなってしまい、しばらくこの手の本はやめておこうと決めました。
だんだん子供を育ててゆきにくい、どう育てていいかわからない、
そんな環境が、そんな親たちが増えている今日このごろ。
親になるまでに大人にならなくちゃ。名実共に。